コーチングで大切な“イメージする力”を鍛えるために演劇のメソッドを取り入れられないかと考え、取り組んでいます。
現在は演劇(特にレッスン)に関係しそうな方々にメールして、ZOOM、直接会うなどして情報収集中です。
とはいえ実は今の私には求めているもの、完成形のイメージすらわかっていません。
それなのに突然メールをしてお時間をいただいています。もしかしたら筋違いの全然関係ないところに問い合わせているのかもしれません。
なんて迷惑な話。
先方には「ぼんやりとした取り止めのない雑談になってしまうと思うのですが、ご挨拶がてらどんなことができそうか、お話するお時間を頂ければ幸いです」というお願いになります。

具体的に、これこれこういうものが必要、条件はこれ、納期はこの日まで、価格はこれくらいでどう?と言った具体的な話ならいいんですけど。
こう聞けば苫米地式コーチング・エリートは「抽象度が高くていいじゃないか」とか「まさにInvent on the way (インベント オン ザ ウェイ)ですね」と言うでしょう?
その通り。
私もそう言うと思います。
コーチングを知っている人、コーチングを受けたい学びたい人へなら、またはある程度信頼関係ができた人へならそれでいいでしょう。
でも多くの普通の人は何言ってるんだお前、と思いますよ。
「こいつ、商売になるんだろうかね。ただのめんどくさい奴かなあ」って。または「もしかしたらコーチングの営業か?」とか。
私は自分がまるでファストフードのカウンターに来て「そもそも私はなんとなく空腹な気がして、いや違うのかもしれないのだが、わからず来てみたんだ。ここにはどんなものがあるのかね?私の口に合いそうかな?話し合ってもらっていいかな?」と言い出す客になった気分です。カウンターに立ちたくなくなります。
今回の題の通りです。
飛び込みのセールスマンが戸口の前で「留守でありますように」と思う気持ちも理解できる。
留守なら失敗もない。自分の力不足を実感せずに済む。嫌な気持ちになることもない。
毎回、毎回です。
世間知らずの間抜けになった気分です。
何度も「なにをやってるんだろう。そもそもこれって必要なことなのか?仮に必要だとしても私が今、やるべきことなんだろうか?」と思います。
結構、ストレス。
発散したい。愚痴を言いたい。なんなら励まされて褒められたい。
…とコーチングのコーチとしてはあってはならぬようなネガティブなことを書き散らしつつも、それはまあ、どうしたってそう言う部分って出てしまうよなあと、私の未熟さまだまだ可愛いやつめと素直に受け止めつつです。やっぱり新しいことへの挑戦、知識や経験は楽しい。自分なりの発見、発明は楽しい。何より取り組んで成功したい。本当にそう思います。
今はこれが自分の仕事だと思います。
どうよ、このためにマインドの使い方を学んだんだぜ。
へへん。
こんな自分、なかなかいいじゃん。
あと、自分がやりたいことだと言うのはもちろん、「この取り組みが成功すれば(いや失敗だったとしてすらも)誰かの役に立つ」と思うと自然と力が湧いてきます。誰かのためにも自分はやりたいと思う力もなかなかです。勝手な自己満足の使命感だとしても(今の所です。変わるかもです。)
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