苫米地式コーチング 閃くために生まれ楽しむために生きている(その2)

更新日:9月21日

横道に脱線します。プレゼンは辛いよ。頼れるのは自分だけ。

 思い出します。あのプレゼンの時、日本で練りに練った試作品の評価がいまいちだったあの日。

静寂、プレゼンする私は誰も何も言わない事に耐えきれずに間が持たず話しだす。まだみんなが評価し考えているのかも、なのに我慢できない。まるで初めてパートナーに料理を作った人のように。「火は仲間で通ってる?あ、良かった。なんか時間がなくって心配してたの。どお?しよっぱくない?少し時間が経ったから固くなっちゃったかなあ」…何かしら言い訳めいたことを言いながら相手の様子をうかがいます。


 そして祈ります。「誰か何か言い出してくれ。できればもちろんポジティブなやつを。それに引っ張られてみんながうんうんとなるような流れが生まれてくれ。それらからリラックスした空気になって少しは質問や改良点が出て前向きな話し合いになりますように」



 これ相手側に評価のキーパーソン的な人がいて、まずその人が言い出さないとなかなか他の方々からの意見って出てこないものです。そのキーパーソンの評価を基調として話し合いが進むことが往々としてあります。たまにそのキーパーソンが明らかな若手に「○○君はどう思う?」ということから私たちとのやりとりが始まり、一応全員の意見が出揃ってから一連の話が出て最後にキーパーソンの評価が始まるなんていう場合もあります。


 こういう時、ほぼほぼ同じ会社のプレゼン先担当者がいます。身内の人間です。できればいわばサクラとなって白々しくない感じで「おおっ?」とか「この感じ、どうです?」などアイスブレイク的な役割、援護射撃で言ってほしいなあ、そのために事前に打ち合わせして先に飲んでもらったりしたんだけどなあ、とちらちら見たりもします。(とはいえ緊張感漂う場でそれはなかなハードルが高いと思います。逆にノイズになったり場の空気を荒らしたりするかもと思えば無理もないです)


 ただし!逆に中には我々の味方のはずのプレゼン先担当者なのにがなぜか「水緒くん、これはわかりにくいよ。こう、こんな感じだとね。これじゃあ〇〇さんも困っちゃうよ」みたいな不利なことを言い出す人がたまにいます。


ええっ⁈

 なんでしょう勧進帳の弁慶のように味方を殴りつけて相手の温情にもすがりながら窮地を脱出しようとする高度なテクニックなのか、言いにくいでしょうから俺が代わりに言ってやリますよというプレゼン先への気遣いなのか、敵の敵は味方のように我々のしかばねを乗り越えてプレゼン先の懐に潜り込むという作戦なのか?わかりません。



苫米地式コーチング認定コーチの水緒真のブログです。


  横浜は元町・中華街で苫米地式コーチングを実施するプロトステラコーチングに所属しています。

 主な活動拠点は神奈川、沖縄の石垣島、東京、その他です。