有名な話。
伝承薬・薬膳的なものを売っている店の主人が店頭に行ってみたら店員が勝手に店の商品を飲んでいた。おいしいらしい。主人も飲んでみた。これは炭酸で割ったらもっと美味しくなりそう、これ薬ではなく飲料として売れるかもと閃く。
これがコカコーラの始まり。
日本のリ○Dを飲んだ外人さんが「これは初めて飲んだ。これはいける」と思い、✖︎これをパクって✖︎インスパイヤした商品を開発。欧米で売り出し世界に展開、アジアで火が付き爆発的に売れ出し世界的な商品にまでそだった。
これがレッドブル。
伝承薬・薬膳売り場から飲料売り場へ置き場所を変えた例。
日本から(同様の存在してなかった)欧米、アジアなどへ居場所を変えた例。
ふむふむ。
考えてみました。
コカコーラの例では飲むことに変わりはない。置き場所を薬屋さんのから嗜好品として清涼飲料の場所へ移動。
ではそれに倣ってコーチングの置き場所、居場所を変えるとしたらどこだろ?
うーん。
対話には変わりはないが役立つことから嗜好・気持ちが良くなることへ…って感じでしょうか?
最初に思いついたのは店員さんがコーチのコーチング・バーやスナック。ドラマとかでよくある誰かとの何気ない会話から閃いて解決の糸口を見つけるパターンからの発想です。
はぐれ刑事純情派でいうところのBAR「さくら」のママ、眞野あずさのイメージです。
他には床屋さん、美容院、ヘアメイクさんも良さそう。
考えてみました。
コカコーラは民間薬から飲料へ。そしたら大流行。
ではコーチングの置き場所、居場所を変えるとしたら?
今回は…コーチングをエンタメへ。
コーチングを知ってもらう、マインドの使い方を理解してもらう、模擬的なコーチングのセッションを見てもらうといった目的にはそりゃあぴったりでしょ。
小説、そしてそれを原案にしたドラマ化へ。
コーチングを一気に多くの人に伝えられる。長時間説明できる。
ただしストーリー自体が面白いから見てもらえるものが私の希望。コーチングが主役の、
コーチングの普及、解説を目的とする“とっつきやすい教材”的なものではないことが大事だと思う。
あと、コーチングを変な一瞬のいわゆるブームにならない様に気をつけないとね。
苫米地式コーチング認定コーチの水緒真のブログです。
横浜は元町・中華街で苫米地式コーチングを実施するプロトステラコーチングに所属しています。
主な活動拠点は神奈川、沖縄の石垣島、東京、その他です。
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