6月までずーと気象病、環境の変化に体がついていけず参ってしまうことをくどくどグチっていました。(現実に自分の調子を崩しもしたし)
でも7月になって「こまめに天気・環境が変わるっていうのは良いことだよなあ」と思うようにもなりました。
1)日々の行動にメリハリができる。
天気の良い今日のうちに洗濯をしてしまおうとか、暑くなる前に涼しい午前中のうちに作業を終えておこうなどなど。
2)なんらかの気づき、きっかけを得られる。
季節が変わる・環境が変わる、体調が崩れたりすることで現状を再認識したりこれからのことを考えるきっかけになる。
あれ、思っていたより弱ってるなあ、体調に気をつけようとか、食事や生活習慣の見直しを考えるなど。
さらにはこれを機に何かを始めてみよう、これまでのことは忘れてリセットし再チャレンジしてみるか、などなど。
自分を取り巻く環境が変わるからこそ自分の現状が見えてくる、見えてくるからこそ自分がどうありたいのか、本当はどうなりたいのか考えさせてくれる。そしてそのために何をしたいのかを気づかせてくれる…季節の変わり目・環境の変化は良いことでもあるのだ。
環境が変わることで常にフレッシュな気持ちでいられる。常に現状の見直し、変化に対応した行動をに迫られるから。そのままの自分ではいられなくなる。
そんなきっかけ、小さいことだけどそこから何度でもフレッシュな気持ちでリスタートする気になれる、これって素晴らしいことだと思えてきた。(あまりの環境の変化に耐えられずに倒れたりすることがないという前提での話、あくまでも)
何度でもスタート。
うまくいかなかったりしたらもう一度やってみる。何かのチャンスは締め切られて間に合わなかったりしても、すぐまた環境は変わり別のチャンスがやってくる。遅すぎるってことはない。いつでもスタートできる。焦ることなくじっくりスタートのタイミングを図ってもいい。気持ちの切り替えの話なのかなあ。後は失敗したときのセーフティーネットがしっかりしていればパーフェクトだよなあ。
なぜ季節が変わる、環境が変われば新たな気持ちでリスタートできるのか?
それは周囲が変わることで自分の中での物事の重要度が変わるから。
わかりやすい例で言えば例えば夏なら気温が高く湿度も高くなるので室温と湿度を下げることが重要になります。クーラー、除湿機の出番です。冬は?その逆。暖房、加湿器を使いますよね。環境が変われば重要度が変われる、重要度が変われば優先順位が変わり行動が変わる、新たな気持ちでリスタートするという仕組みです。
苫米地式コーチングではその「環境を変える」、「物事の重要度を変える」を情報空間で起こしてます。
クライアントを情報空間の中で理想のなりたい自分の姿に変えてしまいます。さらに情報空間の中で理想の成りたい自分に相応しい状態を現状よりもリアルにしてしまいます。後は一緒です。環境・状態が変われば物事の重要度が変わる、重要度が変われば行動が勝手に変わります。そして行動が変わった結果、逆流するように理想とした成りたい自分に変わるような行動をとってしまうという理屈です。
しかも自然と無意識のうちに勝手にです。
今日(2022.06.24)は暑くなりそうです。
気象病は環境の変化が大きいことが大きな理由の一つです。
体が追いつけないから。
我々の体には常に良いパフォーマンスを発揮するために体の外の環境や内部の変化に関わらず体調(体温・血糖・免疫)をある程度の幅に収めようとするオートマの調整機能があります。
例えば周囲が寒くなると自動的にブルブル震えるとか汗腺を閉じて体温が外に逃げないようにすることで体温をある程度の幅の中に上げる、逆に暑くなると汗をかいてその汗が蒸発する際に気化熱で体の表面温度を下げるなどなど。
整体恒常性:ホメオスタシスです。
体の機能には当然限界があります。ホメオスタシスもです。あまりに暑すぎる、寒すぎる、高気圧すぎ、低気圧すぎ、そしてその差が極端に大きく頻繁に変化したら、限界を超えます。空調を暖房、冷房と目まぐるしく変えて作動させたらかなりの負荷で機械の寿命をt虐めてしまうイメージです。季節の変わり目は体調を崩しやすいなど多くのかたが経験していると思います。
(続く)
苫米地式コーチング認定コーチの水緒真のブログです。
横浜は元町・中華街で苫米地式コーチングを実施するプロトステラコーチングに所属しています。
主な活動拠点は神奈川、沖縄の石垣島、東京、その他です。
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