苫米地式コーチング、認定コーチに必須の重要なスキル、”非言語コミュケーション”能力を鍛えます。
巷で行われる社内研修などで習うコーチングの重要なスキル、「傾聴、承認、質問」は基本的に言語を用いて実施されます。これにだって非言語の部分はあります。それはコーチがクライアントの話しをしっかり大切に聞いていますよという姿勢を態度で示すことです。ただし、これはあくまでクライアントがリラックスして、じっくり考えながらコーチに話しやすい環境を作ることが主目的です。
これはクライアント自身の今、現状の整理とそこから導かれる今やるべきことに達するためにはとても重要です。
…なんですが、
これはコーチングというより指示待ちではなく自分で考えられる能動的な部下の育成方法です。コーチングを受けるための準備、本物のコーチングを受けるための前段階です。
うーん。もったいない。
「傾聴、承認、質問」はセンスのある上司ならみんなやっていることです。優秀な方なら自分自身でもすでに実施していることでしょう。
ちょっと気をつけて少し訓練すれば誰でもできることです。だから社内研修も数日、半日で修了できます。誰でもです。
「傾聴、承認、質問」のうちに質問は少し難しいかもしれません。ですが世の中にはコーチがクライアントにする質問集などがあります。それから選び出して少しアレンジすれば誰でも簡単に質問できます。
部下の教育や人材育成ならこれでも十分でしょう。
でも、その程度ならわざわざプロのコーチをつけるまでもありません。
プロのコーチが扱うのは現状の整理ではありません。未来です。
そのための未来から見たときに必要な発見・発明、進化すること、そうすることでクライアントが真の成功を掴み取り幸せになることが目的です。
言語だけでは足りないんです。
それはコーチングの入り口に過ぎません。
コーチング、オーセンティックなコーチングの大切なことの一つは、その入り口から始まる、その先の奥に広がる広大な”非言語”の領域にあります。
そんな非言語の領域を体感し、非言語コミュケーションの能力を鍛えるのがイル ジョグ コーチング、”イル ジョグ”です。(続く)
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