オーセンティックなコーチングの目的が、クライアントが思いっきり自由で、豊かで本当に幸せになることだとしたら
コーチングに対して抱いている気持ち、一般的なイメージについてを
例えばこんな感じで分けたとします
抽象度、下げています
1)苫米地式コーチングに興味がある人
2)コーチングに興味がある人
3)コーチングって経験しているけど、
効果がイマイチだったと言う感想を持つ人
4)コーチングが嫌いな人、怪しいと思っている人
5)コーチングを知っている人でも、知らない人でも
自分を変る方法を知りたい人
(成長、チャレンジ、やり直したい、環境を変えたい、
現在の問題の解決方法を探している、自分探し等々)
6)コーチング?何それと言う人
コーチとしては最終的には
「コーチング、受けてみて」と
「オーセンティックなコーチングなら悪くなりようがないよ」
と伝え、やることは一つ、コーチングを実施すること
その人をその人を思いっきり自由に豊かに、本当に幸せになってもらうためにです。
あるいはコーチングはしないで、別の方法を選択してもらうことになるかもです。
でも最初はそれぞれの人に対しての説明、コーチングについて届ける言葉は
変わる、変えるでしょう。
私の経験から言うと「コーチングのコーチです」と名乗った時の反応で
ああ、あれかとなる方は少ないです。
会社の研修で聞いた、部下の育成方法、社内風土の改善のために習得した。
(日本での認知度は低い。それは伸び代がすごくあると言うことです)
(靴のセールスマンが二人、ある星の生命体の集団に出会った時、一人は「ここはマーケットになりません。だって靴を履く習慣がないんです」と報告した。もう一人は「ものすごいマーケットです。誰も靴を履いていません」と報告したと言うお話。あなたの考え方はどっちのセールスマンですか?)
大多数の方の反応は以下のようなものです(水緒の体験例)
スポーツのコーチと混同する人(これは想定内)
コーチングってなんですか?(もちろん答えられます)
あなたが作った職業ですか?(違います)
一般的に知られているものですか?
(世界ではそうです。より知られるように頑張ります)
仕事して成り立っているんですか?
(余計なお世話だ。でもニコニコ)
それぞれに説明の仕方、届ける言葉は異なります。
上記の1)〜6)の話にに戻ります。
前提、全ての場合において、プッシュ プッシュバックには要注意。
1)〜2)は共通認識ができているので、話し合えばとても良い時間を過ごせるでしょう。
3)〜4)もある意味話しやすい。そもそものオーセンティックなコーチングとは、自分のところのコーチングと他との違い、良いところを説明すればいいですよね。
3)なら前回のコーチングの問題点、改善点を洗い出し、一緒に考え準備して、
コーチングに再チャレンジです。
4)については一見、難しそうですが、でも嫌いな理由がわかれば話は早い。そこについて話し合い、理解を得られればいいのです。ポイントが明確です。説明しさえすれば、またはもう現状の問題をなぞってより強くフォーカスするくらいならそんなことには関係なくさらっと嫌いなポイントを話してもらい、(コーチは聞いたフリをしながら)相手を未来へ、抽象度の高い世界へ飛ばしてしまう方法もあるでしょう。
(またはあっさと諦める)
特に5)6)、あるいは全てにおいて、(繰り返しになりますが)
プッシュ プッシュバックには要注意です。(続く)
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