目標、ゴール、夢と苫米地式コーチングの”ゴール”の違い10
こんにちは
プロ・コーチングのコーチみおです
横浜の元町・中華街でプロトステラコーチングを運営しています。
今回のブログは「無意識の扱い方となんのために無意識を使うのか?」についてです。
今までの流れを一旦やめて、スピンオフ的なお話をします
結論から言うと
「無意識を本当の自分の望むものセンサーとして扱い、最適解を探すために使うのは気をつけて」
と言うことです。
この時期は多くの人が入学、入社、いや浪人、学校に残って研究、起業などなど
昨年度の自分の選択、決断の結果にいざ望まんという方も多いかと思います。
そんな選択や決断の際、自分だけで考える人、
家族や友人に、先輩、なにかしらの窓口に相談した方など様々でしょう。
一つの手段としてコーチからコーチングを受けた方も多いと思います。
そこで自分の迷い、選択・決断できない悩みをコーチに打ち明けるのではないでしょうか?
曰く、自分が本当にしたいことはなにか、自分を活かせる場所はどこか、適正等々がわからない…
ここでコーチは「これまでの成功体験、楽しかったことを思い出してみましょう」
「受け身ではなく、理想の姿を描いてそこから考えてみましょう」などと言うかもしれません。
そして「自分の現状の意識にとらわれず、無意識、潜在意識に任せてみましょう。自然と心躍ってしまうこと、それがあなたの選択すべきことです」と言うのかもです。
とっかかりはそれでもいいかもしれません。
「やりたいことだけを思いっきりやる」最高です。
ただオーセンティック・コーチングとしては、そこに注意すべき点があると思います。
過去に重心を置きすぎです。
「これまでの〜」と言うのは考え出す最初の最初ならいいのかもしれません。
ですがそれ(過去の成功体験)に囚われすぎて自分の可能性を制限してしまうのは避けたいです。
これはよく聞きますし、わかりやすいですよね。
もうひとつ、これが厄介なんですが
無意識、潜在意識に任せてみよう、勝手に自然とやってしまうことを選びましょうと言う方法です。
間違ってはいません。
なんですがその無意識、潜在意識がなにからできているのかが注意すべき点です。
無意識、潜在意識もこれまでの体験、教育、躾け、世間の目、常識からできています。
過去からできています。
そしてそれにはなかなか気づけません。
過去からできた現状の無意識、それに未来に向けての選択を任せるだけで大丈夫でしょうか?
…まずそこからスタートする、とっかかりのためになら良いのかも、
選択・決断の後押しが欲しい人には…それはそれで有効、
現状の最適解らしいものの選択なら十分かのしれません。
オーセンティック・コーチングはそれでは満足できません。
なぜか?
それはオーセンティック・コーチングは最適解を求めるためではなく、
あなたを進化、革命のような変化をもたらすためにあるからです。
そのためには完全な未来志向になってもらう必要があります。
未来のあなたには過去は一切関係ありません。
未来志向になるために、まずはあなたの無意識、潜在意識を全てリセットします。
過去のデータでは進化した自分の未来の姿は描けません。
邪魔になるだけです
(今の延長なら描けます。それでいいのなら、それはそれでありです)
無意識・戦時意識の全てをリセットする。
完全な未来志向になる。
難しそうですよね?
でも方法があります。
(やっぱり)現状の外にゴールを設定することなんです。
全てはここから始まります。
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