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クライアントになるより、もうコーチになっちゃいましょう (1)


コーチングの醍醐味は自ら手綱を握って自由に生きる喜びに気づくこと

 苫米地式コーチング認定コーチの水緒です。


 もしあなたが少しでもコーチングに興味をお持ちなら、できればコーチングのコーチになった方がいいと思います。おすすめです。


 ただ私の都合で言うと…できれば私のクライアントになってから次のステップとしてコーチを目指していただけるとありがたいです。



 だって私にも生活ってものがあって(ごにょごにょ)

まずクライアントになって修行してコーチマインドが醸成するのを待った方がよくないですか?


 少し脱線しながら説明します。





 プッシュ・プッシュバックって聞いたことはありますか?

命令されたり説得されたり勧められたりする(他者・外部からの”プッシュ”)となんか抵抗したくなる(プッシュバック)マインドの自然な働きです。防御本能なのかもしれません。


プッシュの力が大きいほどプッシュバックの力も大きくなります。

相手は良かれと思ってプッシュしています。


 勉強しなさいと強く言われれば言われるほど勉強するモチベが下がるアレです。友達がたとえば趣味とか好きなものをキラキラした瞳であまりの熱量で勧めてくると「いやー私はやめとくかなー」って言いたくなるアレです。「え⁉︎試したことないの?お前人生の半分を損しているようなものだぜ」とか言われると腹が立ってきません?


 相手との温度差、こちらの心の準備が整ってない時に大きく発生する現象だと思います。

プッシュバックしてしまうのは何となく自分の足りないところ、劣っているところを指摘されたような気分になってしまうからかもしれません。


 話を戻します。クライアントになってからコーチになった方がいいのではと思う理由です。コーチングに対してこのプッシュ・プッシュバックが起こるかもなあと思うからです。


 自分も含めコーチはコーチング好き、マニア、オタクが多いかなって思います。もちろん悪いことではありません。「コーチングに興味がある?コーチになりたい?」と聞いたらコーチは目を光らせ興奮気味に早口でコーチングの良さを語り出す…人もいるかもしれません。


 もしそんなコーチの話を聞いて、もしも「へえ、人をこんなに魅了して熱くさせるなんて。コーチングにますます興味が湧いてきたぞ」と思うなら相性が良いと思います。「うわっ、引くわー」と思ったらもう少し様子を見た方がいいかもしれません。


 私の傲慢な偏見極まる考えで言いますと「喋る量より人の話を聞く分量が多いコーチ」、「聞かれるまであまり自分語りをしないコーチ」は良いコーチかなあという勝手な感想を持っています。


 私?…しゃべりますよお。


 相性の良いコーチを選んでクライアントになって、適度なスピードでコーチングマインドをしっかりと醸成していくこと。それがプッシュバックを弱めさらに先(コーチ)に進むコツだと思います。


 次回、どうしてコーチになることを薦めるのかについてお話ししたいと思います。

(プッシュバック起きてませんか?大丈夫ですよね)




横浜は元町・中華街で苫米地式コーチングを実施するプロトステラコーチングに所属しています。

 主な活動拠点は神奈川、沖縄の石垣島その他です。












  


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